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| ＡＳＧＫからのお知らせ |
| 2014年1月1日 |
ＡＳＧＫ 日本遊戯銃協同組合
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理事長 前村 芳男
有限会社ヨシトモ代表取締役社長 |
| 年頭所感 |
 平成26年の新春を全国の遊戯銃ファンの皆様方とともに迎えるにあたり、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
さて、最近の傾向といたしまして特筆すべきは、サバイバルゲームへの初心者や女性の方々のご参加が目立っていることがあげられます。これに伴い、おかげさまでエアソフトガンの出荷は全般的に堅調であり、昔日の活況を彷彿させるムードすらうかがうことができるようになりました。元来、遊戯銃業界は長年にわたるファンの皆様方のご愛顧に支えられ、日本独自のエアソフトガン・モデルガン文化を育んでまいりました。こうしたファンの皆様方のご支持に対して常に感謝し、ご期待に沿うべく注力を重ねてまいりましたものの、改めて現状を顧みますと、未だエアソフトガン・モデルガンをご存じない方々へのアプローチが不足していた面もあると反省いたしております。
第一に、遊戯銃特有の興味深さや楽しみ方について世代間を問わず、女性の方々にも広くお伝えしていくことが重要であると再認識するに至りました。この一環として、本年3月30日には、東京・港区の東京都立産業貿易センター浜松町館におきまして、ユーザーの皆様方を対象とした普及広報イベントとして「ＡＳＧＫフェスティバル2014 Life Style Military」を盛大に開催いたすことになりました。このたびのフェスティバルでは、長年にわたりご愛顧いただいたファンの皆様方にご満足していただくとともに、遊戯銃の持つ専門的なイメージを乗り越えて、初めてご覧になる初心者や女性の方々にも直に触れていただくことでエアソフトガン・モデルガンの奥深い趣向をご紹介したいと思っております。
こうした方針から、本フェスティバルの開催基本理念を「エアソフトガン・モデルガンを見て、触って、撃って、楽しい一日に！」とするとともに、最新の遊戯銃を中心とした情報発信に加えて、大きな文化潮流として顕在化しつつある様々な業種におけるミリタリースタイルに焦点を当てて行うことを企画いたしております。具体的な出展内容につきましても、ＡＳＧＫに加盟するメーカー各社のほか、遊戯銃業界のショップ様、さらにはサバイバルゲームを取り巻くファッション、アウトドア用品などバラエティーに溢れ、一日中楽しくお過ごしいただける体験企画を満載して行いたいと考えております。この他、加盟メーカーによる当日のフェスティバルでしか手に入らない特別限定品の展示販売や豪華景品をプレゼントする企画を計画中でございます。今後、詳細な内容はＡＳＧＫのホームページや遊戯銃関連情報誌等を通じて順次お知らせしてまいります。
一方、エアソフトガンのパワーソースの一つであるＨＦＣ‐134ａにつきましては、温室効果ガスの排出抑制に関わる社会的要請に応えるためにも、地球温暖化係数の低い新規ガスの確立が喫緊の課題となっております。現在、後継候補新規ガスの実証実験を続けており、一日も早くファンの皆様方のお手元にお届けすべく、真摯に取り組んでいるところでございます。この他の環境対応事業として、数年で水と二酸化炭素に完全に分解されるバイオＢＢ弾や分解性プラスチックＢＢ弾の品揃えに注力を重ねるとともに、日本国内の森林育成のための植樹事業への支援を行うことで、微力ながら自然保護の観点からの社会奉仕活動に努めてまいりました。本年におきましても、遊戯銃業界として環境を守り、省エネを実践する組合事業を積極的に展開してまいる所存でございます。
引き続きまして、ＡＳＧＫはより一層ファンの皆様方からご満足していただける新商品の開発に邁進するとともに、遊戯銃に関連する情報発信等を心掛けてまいります。何卒、遊戯銃業界に対しまして旧に倍するお引立てを賜りますよう切にお願い申し上げます。
最後になりましたが、全国のエアソフトガン・モデルガンのファンの皆様方をはじめ、流通業界の皆様方、業界内外の関係各位のご健勝とご多幸を祈念申し上げまして、私の年頭のごあいさつとさせていただきます。
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